「発信する」という意識の重要性

俺は今独身だ。

なので、子供もいません。

いつか結婚をして子供が出来たら、絶対に「受験戦争」に 巻き込むような馬鹿な真似はしたくない。

正確に言うと「親の都合」受験戦争には絶対に巻き込まない。

ある程度の社会人としてのモラルや知識が付いた時点で 15、16歳だろうがその後の人生の選択は全くの自由にさせようと思っている。

 

 

ただ一点だけ強く思っている事がある。

もし「進学」という道を選んだのであれば、一度や二度「大学に落ちて」欲しい。

そして、死ぬほどの挫折を味わって、波乱万丈の人生を歩んできた先生の 務める「予備校生」になって浪人時代を経験して欲しいと本気で思った。

今思えば今年33歳だが、人生最悪の日は二浪の時の合格発表に見事に 「サクラ散った」事だ。。

はじまりの章でもお伝えした通りもう人生終わったと思った。

涙を流しながら笑っている俺がいた。

本当におかしくなってしまったのだった。

その位どん底までになってしまったが、ものすごい今の「糧」となっている。

今回のブログは二浪する前の「予備校時代」の話なので、この辺で話を 元に戻すが、この予備校時代に自分自身を変化させた 歴代1位の本 と 歴代3位の人間 に出会う事になった。

それらをさっそくご紹介していきたいと思います。

 

まず、歴代ダントツの1位となったのが加藤 諦三さんの「自信」という本だ。

これには、自信はどうして無くなってしまうのか? どうすれば自信を持つことが出来るのか?などが書かれていて 300ページの文庫本だったが、たったの2時間位で読み終えてしまった記憶がある。

その中身の多く、自信を持てない原因は「親の教育に問題がある」 といったもので、親の抑圧に気が付いていた俺にとって涙なしでは読むことが 出来ない本でした。

読む所、読むところ全て自分に当てはまる・・・

本当に本当に全て当てはまる・・・

面白いように当てはまる・・・

悔しいくらいに当てはまる・・・

原因は分かった瞬間、自分の自信の無い原因がはっきりと 確証された事により、親への怒りが込み上げてきた。

「なんであんな教育したんだ!ふざけるな!!」

その時の正直は感想です。

大学の教授が言っている。

俺の言っている事は正しかった。

親の責任で俺はあんな辛い学生時代を過したんだ!!

ちきしょーーー もう怒りがどんどん込み上げてきた。。

俺はもう一度その「自信」という本を読み返し、俺にした教育で その「自信」の内容でダメだと言ってい部分に蛍光ペンでラインを わざとヒキ目立つようにして親に読むように怒りながら行った。

あんたらの教育、最悪だってよ!

この内容よんで!

あなたがたの教育そのまま「やってはダメ」になっている!! と。