コンプレックスが無いやつは生きる活力も無い。

私はコンプレックスがある。

それは 10代・20代後半までをノイローゼで過ごしてきた。

というものだ。

普通コンプレックスというものは 背が小さいや頭が禿げている、鼻が曲がっている等々 体の事に関して言われがちだが、私の場合は違った 「人生」というものにコンプレックスを抱いていた。

友人と話をしていても

「俺高校生の時に内緒で彼女と旅行に行って、でもバレて親に こっぴどく怒られたな!!」

とか

「大学のサークルでの飲み会は本当に馬鹿みたいに飲んで 記憶なかったなぁ・・」

など、一般の人が普通に持っている様な「青い」思い出が 全くと言って良いほど私には無いのだ。

というのも極度のノイローゼ・対人恐怖症で全く人と話すことが 出来なかったからだ。

「何で俺は過去多くの人が経験するであろう青春の思い出が無いのか?」

過ぎてしまった時間はどうしたって取り返す事など出来ない。

死ぬほど泣いた。

そして死ぬほど過去を後悔した・・・

しかし、ある日私の頭の中にある声が聞こえた その声は

「若い頃精一杯生きられなかったのなら、今から精一杯生きればいいじゃん!」

という声。

その日から私の人生は一変した。

過去を取り戻すかのように毎日を精一杯生きるようになった。

それで今を手に入れる事が出来た。

自由に使える時間を手に入れた。

同年代の平均手取りをはるかに超えるお金を手に入れる事が出来た。

成功している人は皆何かしらのコンプレックスを持っている。

ストレートに生きている奴で成功を手にした人などいない。

もしいたとしてもそれは長くは続かない・・蜃気楼だ。

今日、朝から過去に対して感謝の気持ちが溢れていた。

何故だか分からない。

しかし、「過去に対するコンプレックス」を持てたから 今本当に充実した楽しい毎日を送る事が出来ている。

そんな考えで一日中一杯だった。

だから今日、これをブログに書こうと思った。

コンプレックス!! ありがとう^^