嫌な事にも「快楽」をくっつけてしまう方法!

最近、自分の過去を振り返ってのブログを書いていて思ったのですが 過去に起こった事を振り返って文章にしてみると本当に沢山の気づきがあります。

 

私の場合、過去が原因でおこったトラウマは全てN LPの手法を使って 改善しましたが、過去に傷付いた事を思い出してそれを解消させるので、 思い出したのは全て「悪い事」だけ。

母親に怒られたとか 女性に振られたとか 人前で馬鹿にされていた などなど。

まあ、人間の脳ってよい事より悪い事の方を思い出して しまう機能なので仕方がないですか、あたかも私は 過去に「嫌な事」しかなかった感覚に陥っていました。

もちろん、過去の嫌な事を思い出しそれを解消する事に成功したのですが 気が付いたというのは 「過去に物凄くよい事もあった!という事を思い出した」 という事です。

 

 

人にある質問を投げかけます。

「あなたはどんな過去を過ごしましたか?」

と。

すると往々にして悪い思い出が蘇ってきます。

もちろん、良い思い出がすぐ思い出される人もいるでしょうが、 多くの人は自分の過去に自信を持つことが出来ていません。

N LPの手法の一つでもあるのですが、過去の栄光にスポットをあてて 未来をよりよくする手法もあるくらいです。

これも物凄く効果があります。

これについたはまた後日きちんとお話をさせて頂きますね。

ここで言いたいのは

「過去にも素敵な事があった」

「過去にも自信を持って良い出来事があった」

という事を忘れないで下さい!という事です。

私は、親に抑圧された思い出だったり 自信が無く自分自身をみつけるのに彷徨っていた思い出ばかり かと思っていたけど 水泳の大会でで素晴らしい記録を持った。

合格が不可能と言われていた高校にたったの1か月で 大逆転合格をした! といった自信に値するような思い出もいっぱいありました。

「なんだ!俺もやればできるじゃん!!」

って気持ちになりますよね。

あなたも今不安だったり、自信がなかったりしたら 是非過去の栄光に浸ってみてください。 また現在が違って見えてくるはずです。

そして、未来に向かって力強く進み始めるはずです!!

今日は継続する為に必要な要素である「続けたい物事に快楽をいう感情を くっつける」という方法をお伝えしますね。

 

ここでちょっとおさらいをしたいと思います。

物事を続けるという事は人生で最も大切な力の一つであるという事。

しかし、中々決めた事が続かないというのが現状。

その理由は、続けたいと思った事に「快楽」が伴わない為。

テレビをダラダラ見るという事を続けることが出来るのは 「楽」や「面白い」という【快楽】が得られるためだ。

これをヒントに続けたい事 読書や資格勉強・ダイエットなど 一般的には「大変」と言われている事にも快楽をくっつける事が 出来れば、自然に苦労しなくともテレビをダラダラ見るかごとくに 続ける事が出来る。

という事ですね!!

じゃあ、物事に【快楽】をどうたってくっつけるのでしょうか?

前回のブログで

「人はなぜサッカー観戦に行くのか?」

「人はなぜボウリングに行くのか?」

という問いかけがあって答えは

「楽しいから」

でしたね。

じゃあ、その「楽しさ」ってどう作られているのかを分析したけった。

ある行動が出てきました。

ガッツポーズだったり ハイタッチだったり・・

気持ちと体はリンクしているとお伝えしましたね。

これが最大のヒントです。

普通は 何かを(ボウリングなど)する→楽しいという感覚になる→ガッツポーズなどの「行動」を起こす →また楽しいという感覚になりたいのでその何か(ボウリングなど)をする といった循環が生まれます。

これが自分が「継続したいというモノごと」に当てはめられれば最高ですよね。

上記の循環は「普通は。。」という表現をしましたが 実は脳はこの順番どおりにならなくてもいいんです。

何かをする→ガッツポーズをする→楽しいと感じる →楽しいと感じたいのでまた何かをする こんな感じで脳は認識をして、循環します。

※ここで解説をもう一個します、人間の行動は全てプログラミングされています。

ガッツポーズや、バンザイや「よっしゃーと言った掛け声」などはあなたが今まで 生きてきた人生で「楽しい事」や「嬉し事」などがあった時にされた行動だと 思います。

なので脳は「ガッツポーズ=楽しくなる」という反応を起こします。

試しにガッツポーズをしながら「自分は駄目だ・・・」と言ってみてください。

全く説得力無いですよね??

逆に意味もなく「よっしゃー!!」と言いながら「ガッツポーズ」を してみて下さい。

良い気分になりませんか?

楽しい気分になりませんか?

これはあなたにプログラムされた「楽しいという快楽」が ガッツポーズをするという行動がきっかけで蘇っているのです。

要するに「楽しい!!」と感じていなくても「楽しいと感じた時にする行動」 をとれば、脳は「楽しい」と勘違いをして、またその行動をとろうとします。

それを繰り返していくうちにどんどんとその行動の「楽しさ度合い」は 増えて行きます。

脳って本当に単純なんですよ。

なので、ある行動に対して「快楽=楽しい」という感情を植え付けたいとします

1・・あなたが「楽しい時にする行動」を書き出してください。

2・・楽しくなくても「楽しいと思いたい行動」をとって下さい。

3・・その行動の後に「楽しい時にする行動」を実行してください。

これによって脳は、最初は楽しくないと思っていたある行動が 「これって楽しいよな?」という風に認識してきてしまいます。

これは私は毎日使っています。

細かい行動にももちろん使用できますが、私の場合今は 一日の終わりに使用しています。

「一生懸命に理想の一日を過ごしたら、ガッツポーズをしながら 【よっしゃー!!】と声を出しています。」

そうする事によって脳は 「一生懸命理想の一日を過ごすことは楽しい事だ!またその様に 行動しよう!!」 となるのです。

今は私は何の苦も無く、本当に楽しく過ごしています。

理想の一日とはこうです。

7時半に目が覚める ストレッチをして目を覚ます。

午前中に事務作業をする 午後打ち合わせなど、お客さん対応など 夕方ジムに通って2キロ水泳で泳ぐ 家に着いたら読書 自分の夢の復習 等々です。

もちろん日によって細かい内容は違ってくるのですが それぞれの時間を必死に働いているイメージをして そしてガッツポーズをします。

意味は分かって頂けましたか? 一個一個に感情の行動を付けても効果は出ます。

現に私もやっていました。

読書をして終わったらガッツポーズ 朝早起き出来たらガッツポーズ ジムに行って運動をしたらガッツポーズ 腹八分目に食事を抑えたらガッツポーズ これらは全て私は「続けたい!」 と思った事です。

これらをする事によって、見事に続ける事が出来ています。 是非とも試してみてください。